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【借金返済サバイバル】カードローン80万円の利息が67万円!?

【借金返済サバイバル】カードローン80万円の利息が67万円!? 返済計画
この記事は約11分で読めます。

お金を借りたら 「金利」や「利息」が発生することは皆さん知っているとは思いますが、返済するまでにいったいいくらの利息が発生するか具体的に知っていますか?

カードローンを借りて約1年、今までは何となく月々の返済をしていました。返済開始からかなり立ちましたが、今回、返済計画を立ててみて利息の恐ろしさを思い知ったので、その恐ろしさをこれから借金をしようと考えている人にも知ってもらえらたらと思います。

80万円を借りた自分の場合、月2~3万円返せば、3~4年で返せるかなくらいにしか考えていませんでした。まさか利息がこんなにかかるなんて…

年利14.5%は返済してもまったく減らない

現状、借金は銀行系カードローン(三井住友銀行カードローン)の一つで、借入金は約79万円(2019年12月現在 )になります。2018年12月に借りたときの金額は80万円で、ほぼ1年たちますが、残金は約79万で、ほぼ一緒。

毎月20,000~30,000円返済していたんですが、お金が足りなくったらここから引出(借入)したりしていたり、しっかりと返済のことを考えた計画をたていなかったのも理由ですが、これには利息も十分に影響してきます。

カードローンの利息の年利は借入限度額によるんですが、僕の場合、その年利14.5%になります。これは単純に計算すると、

1年間で、116,000円(800,000円の14.5%)が利息として発生しますよ

ということです。

この利息のせいで、月々の返済額少なければ少ないほど、返済期間は伸び、返済総額も大きくなります

試しに、80万円の借入金を、月々2万円ずつ返済した場合と、3万円ずつ返済したとした場合の、返済期間総返済額そして利息を比較してみました。

返済額返済期間総返済額利息
20,000円55ヶ月\1,099,598\299,598
30,000円33ヶ月 \971,499\171,499

借りた金額80万円なのに、月々の返済額によって、総返済額や返済期間が大きく変わってきます。

そして借りた金額は80万円だったはずなのに、月々の返済の状況によっては、総返済額が97万円となったり、110万円近くになったりもします。

これはあくまでも机上の計算なので、実際には多少のズレがありますが、いくつかのシミュレーションを行うサイトでも同様の数値だったので、そこそこ信頼できる数値になります。

利息67万円の真相

カードローンの返済には、約定返済額という金額あります。聞きなれない言葉だと思いますが、月々の最低返済額になります。これはカードローン会社によって多少の差があるので、これから借入を考えている方はしっかりと把握しておく必要があります。

以下で、自分が借りている三井住友銀行カードローンの場合の約定返済額について書きました。会社が違うと、この金額も異なります。また、会社は一緒でもローンの種類によって、この数値は違ってくるので、参考程度に見てもらえたらと思います。

借入残高   約定返済額   
2,000~100,000円2,000円
100,001~200,000円 4,000円
200,001~300,000円 6,000円
300,001~400,000円 8,000円
400,001~500,000円 10,000円
500,001~600,000円 11,000円
600,001~700,000円 12,000円
700,001~800,000円 13,000円
800,001~900,000円 14,000円
900,001~1,000,000円 15,000円

表を見ると、80万円を借りた場合の、約定返済額が13,000円となっています。

勘のいい方は、気づいたかもしれませんが、この約定返済額でずっと返済を続けた場合の利息が、67万円となります!

「月々13,000円くらいなら平気で返せるから大丈夫」

利息のことは考えず、そんな簡単な考えだけで借りてしまうと、返済期間113ヶ月、全額返済するのに9年以上、そして返済総額が150万円ちかくになること気づかず、

「いつになっても借金が減らない」

そんな不安とストレスに襲われる日々を過ごすことになりかねません。

もしこれから借りられる方は、借りる前に月々の返済額と期間をしっかり考えたうえで借りるようにしてください。

返済シミュレーション

利息が14.5%と仮定して、いくつかの借入金、月々返済額でシミレーションをした結果を紹介します。

今回この記事を書くにあたって、三菱UFJ三井住友みずほのシミュレーションをやってみたのですが、どの会社でもシミュレーションはできますが利息まで表示してくれるところはありませんでした。この中では、三井住友が使いやすかったので、もし使われる方は次のリンクから飛んでみてください。

①「返済期間を固定した、月々の返済額のシミュレーション
②「月々の返済額を固定した、返済期間のシミュレーション

もう一つ③「約定返済額でのシミュレーション」というものがあるんですが、これはおススメしません。オススメしない理由は、この返済方法(その時の借入残高に応じた約定返済額で返済をする方法)を採用する人がいないと思うからです。

ちなみに、このの方法で80万円の借入金の返済をシミュレーションしてみると、 返済までの期間は約23年、利息は100万円を超え、返済総額は180万円以上になります。

それではいよいよ、返済額のシミュレーション結果へ

30万円

月々返済額期間 総返済額 利息
6,000円47ヶ月417,394円117,394円
10,000円37ヶ月374,784円74,784円
15,000円23ヶ月345,473円45,473円
20,000円16ヶ月332,863円32,863円
30,000円10ヶ月321,437円21,437円

50万円

月々返済額期間 総返済額 利息
10,000円62ヶ月734,546円234,546円
15,000円42ヶ月643,590円143,590円
20,000円29ヶ月598,662円98,662円
30,000円18ヶ月561,469円61,469円
40,000円13ヶ月545,074円45,074円

100万円

月々返済額期間 総返済額 利息
15,000円180ヶ月2,402,050円1,402,050円
20,000円77ヶ月1,543,178円543,178円
30,000円42ヶ月1,287,180円287,180円
40,000円29ヶ月1,197,324円197,324円
50,000円23ヶ月1,151,577円151,577円

いずれにおいても、月々の返済額が少ないほど、返済期間も長くなり、返済総額や利息も増加します。

100万円を借りて、つきづき1万5千円ずつしか返済しなかった場合は、利息が元本以上になるんですね…おそろいいとしか言いようがありません。

これからローンを組もうと思っている方、現在約定返済額で返済中の方、上記のシミュレーションを参考に、自身の返済計画を考え直してみてください。

表の数値はあくまでも概算なので、必ずしもこの金額になるというわけではありません。返済日が一日変わるだけでも利息が変わるので、あくまでも参考として見てください。

遅延損害金の恐ろしさ

ほとんどのカードローンでは、「月末」や「毎月20日」など返済期日が決められています。支払方法は、登録した口座から自動引き落としの場合もあれば、自分の様に毎月入金(振込)する場合もあります。返済方法はどこもだいたい同じみたいです。

いずれの支払い方法でも「返済日」が決められており、1日でも過ぎると遅延損害金(延滞利息)が発生します。

三井住友カードローンの場合、遅延損害金は「借入残高に対し19.94%(年利)」として定められています(三井住友銀行「カードローンご利用ガイド」)。これは普段かかる利息とは別に計算されます。参考までに1日に係る遅延金を表にしてみました。

借入残高遅延損害金
10万円54円
20万円109円
30万円163円
50万円243円
80万円436円
100万円546円

僕の様に、借入金残高が80万円の場合、 一日遅延すると400円以上もの違反金が発生してしまいます。

ちなみに、自分も過去に何度か払いました(涙)。

毎回2~3日以内に支払いができているので、そこまで大きな損失とはなっていませんが、本来であれば支払わなくいいはずのお金です。

塵も積もれば山となる。

僕のこの一年の遅延損害金の合計は3,000円くらいなるので、一軒飲みに行けましたね…残念。そして反省

遅延損害金の向こう側

遅延損害金が続くと、周囲にも借金のことが知られてしまったり、今の生活が維持できなくなったりしてしまうリスクがあります。でも、それよりも恐ろしいことが、借金が膨らんでしまっているおそれがあること。③一括返済、④財産差し押さえまで来るとおそらく一人ではもう返済できない状況に陥っている人もいると思います。借金は、自力で返済する以外にも道はありますので、早めに専門家に相談するのも大事だと思います。

ちなみに自分は、カードローンの返済では、まだ遅延金の発生ですんでいるんですが、10年位前にクレジットカードの返済を3ヶ月連続で滞納したことがあって、その時はカード会社から電話がかかってきて、すぐに支払いましたがブラックリストと呼ばれるものに掲載されてしまったようです(涙)

①個人信用情報機関に延滞記録が残る

返済が遅れた場合、信用情報機関に延滞した記録が残ります。いわゆるブラックリスト呼ばれるものに名前が掲載されてしまいます。掲載されてしまうと、新たにローンが組めなかったり、クレジットカードが作れなかったりと不便な生活になります。

②電話や催促ハガキが送られてくる

返済ができていません。という旨の連絡が電話やハガキできます。タイミングや方法は、それぞれの金融機関によります。

③一括返済を求められる

ある程度延滞し続けた場合、裁判所から「一括請求通知」が送られ、一括返済を求められることがあります。期間はまちまちで、延滞後3〜4ヶ月訴えてくる会社もあれば、3〜4年以上放置する会社もあるそうです。

④財産差し押さえ

裁判所からの一括請求を無視し続けると財産差し押さえという最悪のシナリオが待っています。給料、預貯金、住宅、車など、強制的に差し押さえられてしまいます。

自己破産とその他の債務整理

自力で借金の返済が難しくなったための方に、さまざまな手段が用意されています。

自己破産という言葉は聞いたことがあると思いますが、これは財産(100万以上の現金、自宅など)を手放す代わりに、すべての借金の返済義務を免除してもらう法的手段になります。長期的に考えても借金返済が難しい人や、収入がゼロ、もしくは極端に減ってしまった方は、自己破産も一つの手段に入れてください。

自己破産は「債務整理」の方法のひとつで、他にもいくつかあるので、紹介します。詳しくは専門家(弁護士や司法書士)の方にお聞きください。初回無料のところや、行政などが無料で法律相談をやっている時もあるので、有効に活用するようにしましょう。

過払い金請求

よくテレビや街中の広告などで目にする機会もあるので、多くの方がこの債務整理の方法を知っていると思います。過払い金請求は、 グレーゾーン金利(過去に多く支払いすぎていた利息)を請求する手続きになります。消費者金融などの金融機関から2010年以前に借り入れをしていた方が対象として考えられます。過払い金請求には、10年という時効があるので、心当たりのある方は早めに専門家に相談してください。

任意整理

任意整理は、利息や返済期限を債権者(借入元の金融機関等)と交渉し、現実的に可能な返済額に引き直す、債務整理の中でも一般的な方法です。中長期的であれば借金返済可能な方は、まず任意整理を検討してみるのがいいかもしれません。任意整理は借金がゼロになる方法ではありません。専門家に相談し、借金返済計画をしっかり立て、現実的な返済額に調整していきます。

個人再生

聞きなれない方が多いと思いますが、任意整理と自己破産の中間のようなもとの思っていいと思います。個人再生は、裁判所を介した借金額を減らしていくための制度で、「大幅に減額された債務を3年から5年の分割で支払い、残りの債務は免除してもらう」方法になります。最大で9割程度の借金減額も可能ではありますが、諸所条件があり、裁判所に対してきちんとした借金返済計画を提示する必要があります。裁判所を介するので、弁護士などの協力が必要になります。

返済計画は必ず立てる

ここまで読んでくださった方なら利息のおそろしさについては知っていただけたと思います。

知った上でこれから借金をする人も、すでに借金をしていて利息についてちゃん考えてことがなかった人、まだちゃんと返済計画を考えたことがなかった人も、一度、自身の今の収入と、今後の人生設計をふまえて、返済計画を考えてみてください。

月々の支払額を減らせばその月の負担は減りますが、返済期間も伸び、その分利息も増えてしまいます。逆に、月々の返済金額を高めに設定すれば、返済期間も、返済総額も少なくて済みますが、月々の負担が増えます。

自身の収入、そしてこれからの人生設計を考慮して、自身にあった返済計画を。

僕の返済の様子は「【借金返済サバイバル】返済計画と現実」で公開しています。

消費者金融はもっとヤバイ

今回は僕が借りている三井住友銀行カードローンの金利14%を元に計算しましたが、他の銀行系カードローンの多くもこれと同じくらいの金利になります。ところが、TVコマーシャルや電車の広告などでもおなじみのアコムやアイフルといった消費者金融はもっと金利が高くなり、18%のところがほとんどです。

種類   金利   
銀行系カードローン14%
消費者金融18%

この記事のタイトルにもなっている「80万円の借入金を月々13,000円ずつ返済する」場合、 完済までの期間は約14年、利息は140万円を超え、返済総額は220万円以上になります。

利息が元金を超えてしまっています…。

これから借りられる方、すでに借りられている方、できるだけ少ない金利の商品を選ぶようにしてください。

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