借金完済から1年1ヶ月が過ぎました。今月も新たな借金はしていません♪
初めて投資をしたのが2019年4月。
その時の金額は3000円でした。
それから100万円を越えるまで23ヶ月かかりましたが、そこから10ヶ月で200万円に到達することができました!
この記事では、自分自身の振り返りの意味も込めて実際の数値を公開しています。
「年収300万円で資産運用ってできるの?」
「いろいろな投資の方法があるけど実際どうなんだろう?」
「実際の投資のリスク・リターンを見てみたい!」
など、将来のお金に不安がある人や、これから投資を始めてみたいという方の参考になれば嬉しいです。
2021年12月の資産状況
資産は、それぞれの目的に分けて管理しています(下表①~⑤)。
また、それによって金融機関も分けています。
用途・目的ごとに金融機関を分けることで入金の手間はかかりますが、「何のために、いくらたまっているか」がすぐにわかるので管理するのがとても楽になります。
<資産表>
<ポートフォリオ>
※用途の「①~⑤」は、下の「5つの資産」で説明しています。
2021年12月末の純資産は2,313,589円でした。
先月より数万円下がりました。
入金はいつも通りしていますが、帰省や飲み会の費用で「①先取貯金」をくずしたり株価や仮想通貨の価格が下落したために、先月よりも資産が少なくなる結果となりました。
資産推移
上のグラフは資産運用を開始した2019年4月からの資産推移になります。
先月よりは下がりましたがプラスを維持しています。
※「資産①(先取貯金)」は他の資産とは扱いが違うので除いてあります。「資産①」は日々引き出す前提で貯めていますが、「資産②~⑤」は中長期運用になります。
投資の内訳
金(2021年8月~)
8月に新たに「金」に投資してみましたが、10月から放置しています。
資産は微増です。
運用額 | 35,000 円 |
評価額 | 36,436 円 |
実現損益 | +1,436 円 |
投資信託(2019年4月~)
コロナが出始めたころはマイナスとなりましたが、その後はプラスで安定しています。
運用している215,100円のうち、現金が137,700円、残りの77,400円は楽天ポイントになります。
楽天ポイントを利用して投資信託を購入できることが楽天証券の大きなメリットです。
2年間の投資を振り返った内容を別記事にまとめたので、投資信託に興味のある方は読んでみてください。
つみたてNISA(2020年3月~)
コロナ渦に始めたつみたてNISAですが、順調に資産を増やしています。
初めの3ヶ月は投資額5,000円から始めて、6月からは月10,000円に増資しました。
その後、2020年11月で借金返済が終わったので、12月からは33,332円まで増やしています(※年間の運用額の上限が40万と決められているので、月額は最高33,333円)。
1年間を振り返った内容を別記事にまとめたので、つみたてNISAを詳しく知りたい人はコチラを読んでみてください。
つみたてNISAも投資信託と一緒で楽天証券で運用しています。
支払い方法を楽天カードに設定すると100円の投資で1ポイント貯められるので、つみたてNISA満額の場合、毎月333ポイントが自動で貯めることができます♪
iDeCo(2021年7月~)
2021年7月からiDeCoの運用が始まりました。
会社員なのでiDeCoの満額は「23,000円」となっています。
試しに満額で始めてみました。
FX(2019年11月~)
今月でFXを全て決済しました!
7月にiDeCoを始めるために一部決済していましたが、残りの分も全て今月決済してしまいました。
入金額 | 139,000 円 |
決済額 | 178,172 円 |
損益 | +39,172 円 |
約2年間の運用で、約39,000円の利益を上げることができました。
FXは資産運用の「⑤その他」として運用してきたわけですが、今回決済した分は同じ 「⑤その他」 の仮想通貨の購入にあてました。
仮想通貨(2019年6月~)
他の投資と比べると、仮想通貨は変動が群を抜いて大きくなっています。
ただ、仮想通貨は「⑤その他」の資産として保有しているので、上がっても下がっても今のところはそんなに気にしていません。
今月はFXで決済した分で仮想通貨を購入したので、いつもより入金額が大きくなっています。
5つの資産
分類 | 現在 | 目標 | 進捗 | 期限 | 手法 | |
① | 先取 | 17.0 | 25 | 68.0% | 2021年 | 自宅引き出し |
② | 緊急 | 18.0 | 150 | 12.0% | 2022年 | 自宅引き出し |
③ | イベント | 48.0 | 250 | 19.2% | 2023年 | 銀行(あおぞら) |
④ | 老後資金 | 103.8 | 2700 | 3.8% | 2050年 | 金 (楽天) 投資信託(楽天) つみたてNISA(楽天) iDeCo(SBI) |
⑤ | その他 | 44.5 | ー | ー | ー | 仮想通貨(GMO) |
今回、資産運用記録をつけるにあたって、「何のため」に「どのくらい」の資産を保有するかをざっくりと考えてみたのが、上の表になります。
この記事の最初でも書きましたが、管理をしやすくするために、用途ごとに金融機関を変えて管理しています。
それぞれの用途は次のようになっています。
①先取貯金
将来発生することが決まっているお金をあらかじめ分割して貯めています。
- 親へのプレゼント代(毎月5千円)
- 年末年始お盆の交通費+飲食費(毎月1万円)
- マラソンとスノボ(毎月1万円)
- その他(毎月0~2万円)
目安として、合計で給料1ヶ月分を貯めようと思っています。
②緊急用
今回の新型コロナウイルスの件を受けて、急に仕事を失うリスクがあることを認識しました。
自然災害の少ない地域に住んでいたので、これまではあまり気にすることはありませんでしたが、自然災害以外にも、病気やケガ、社会経済状況の変化や国際情勢の変化、などなど。
いつ、どこで、何がおきても、ある程度は生活できるように、給料半年分を緊急用(生活防衛資金)として保有しておきたいと考えています。
③イベント
これからきっとあるであろう結婚や出産などの費用がこれにあたります。
こういったお金は今まではまったく貯めてきませんでしたが、いつ、どこでステキな出会いがあってもいいように、ある程度のお金をためておこうと思っています。
結婚にかかわる費用として、とりあえず250万円ほど貯めようと思っています。
④老後資金
文字り老後のための貯金で、一昨年話題になった2000万円問題をうけ、65歳までに2700万円貯める予定です。
なぜ2000万円ではなく2700万円かというと、物価が上昇すると思っているからになります。
ディズニーランドの料金もiPhoneの料金も年々増加傾向にありますよね。
この物価上昇指数を年1%と仮定すると、30年たつと物価は今の約1.35倍になります。
⑤その他
現段階では、資産として運用方法をきめていない金融商品です。
投資信託や現金以外の金融資産も持っていた方がいいかなと思って始めて見たFXと仮想通貨ですが、値の変動が大きすぎて資産として考えるにはリスクが高すぎるかなと思っています。
そのうち、資産として運用していく可能性もあるかもしれませんが、その時までは「その他」としてこのまま見守ろうと思っています。
投資を始めたキッカケ
僕が投資信託を始めたキッカケは 「はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭著)」 になります。
投資を初めて良かったこと、そして一番大きく変わったことは「お金について考えるようになった」ことだと思っています。
将来のこと、そして今の自分の生活のこと、普段なかなか考えることはなかったんですが、こういったことを考えるキッカケを与えてくれました。
ちょっと大げさかもしれませんが、投資を始めて半年後から借金返済を本格的に始めたので、今こうして借金を完済できているのも投資を始めたことが影響しているかもしれません。
あとがき
月々の資産状況を把握するために記録をつけ始めて1年4ヶ月が経ちました(2020年7月~)。
新たな借金をせず、節約・倹約しながら投資を続けてこれました。
銀行預金と違って資産は毎日減ったり増えたりしていますがほとんど気にしていません。
増えるときもあれば、減るときもある、そう思っているので。
増えた時は「資産増えた」と喜んで、減ったときは「たくさん買える」と喜んでいます(笑)
老後資金という位置づけで資産運用をしているので、2050年を見据えて毎月コツコツとのんびり投資を続けてていきたいと思っています。