借金完済から半年が過ぎました。今月も新たな借金はしていません♪
3000円で運用を始めたのが2019年4月。
23ヶ月目でようやく100万円を越えた資産ですが、引き続き次の目標(年内で200万)に向けてコツコツと投資を続けていきます!
この記事では、自分自身の振り返りの意味も込めて実際の数値を公開しています。
「年収300万円で資産運用ってできるの?」
「いろいろな投資の方法があるけど実際どうなんだろう」
「実際の投資のリスク・リターンを見てみたい」
など、将来のお金に不安があったり投資に興味があるけど怖いな、という方の参考になれば嬉しいです。
2021年5月の資産状況
資産は、それぞれの目的に分けて管理しています(下表①~⑤)。
また、それによって金融機関も分けています。
用途・目的ごとに金融機関を分けることで入金の手間はかかりますが、「何のために、いくらたまっているか」がすぐにわかるので管理するのがとても楽になります。
<資産表>
<ポートフォリオ>
※用途の「①~⑤」は、下の「5つの資産」で説明しています。
2021年4月末の純資産は1,571,433 円でした。
今月も10万円以上入金したんですが、仮想通貨が暴落したために総額ではプラス4万円ほどになっています。
「年内に200万円」という目標を立てていましたが、仮想通貨が引き続き暴落しても達成できる目標だと思うので、引き続きコツコツと頑張っていきたいと思います。
資産推移
資産運用を開始した2019年4月からの資産推移になります。
仮想通貨暴落の影響を受けて評価額の実現損益は減少しましたが、こういう時もあると思っているので気にせず投資を続けていきたいと思います。
※「資産①(先取貯金)」は他の資産とは扱いが違うので除いてあります。「資産①」は日々引き出す前提で貯めていますが、「資産②~⑤」は中長期運用になります。
投資の内訳
投資信託(2019年4月~)
マイナスになったときもありますが、最近はプラスで落ち着いています。
運用している141,200円のうち、現金が85,600円、残りの55,600円は楽天ポイントになります。
楽天ポイントを使って投資をできるのが楽天証券のいいところなので、これから始めようと思ている人で証券会社をどこにするかまだ決めていない人には楽天証券をおススメします。
2年間の投資を振り返った内容を別記事にまとめたので、投資信託に興味のある方は読んでみてください。
つみたてNISA(2020年3月~)
withコロナの真っただ中に始めたつみたてNISAですが、順調に資産を増やしています。
初めの3ヶ月は投資額5,000円から初めて、6月からは月10,000円に増資しました。
また、2020年11月で借金返済が終わったので、12月からは33,332円まで増やしています(※年間の運用額の上限が40万と決められているので、月額は最高33,333円)。
先月でつみたてNISAをはじめてから1年たちました。
1年間を振り返った内容を別記事にまとめたので、つみたてNISAに興味のある方は読んでみてください。
つみたてNISAも投資信託と一緒で楽天証券で運用しています。
100円の投資で1ポイント貯まるので、毎月300ポイントほどが自動で貯まっています♪
FX(2019年11月~)
円安のおかげもあって過去最高の実現損益となっています!
コツコツと続けるって大切ですね。
FXでは、短期運用ではなく長期運用でのスワップポイントによる利益を狙っているので、基本は購入しっぱなしで放置しています。
仮想通貨(2019年6月~)
仮想通貨の値段が一気に下がって、前月から2割ほど資産が減りました。
仮想通貨は「その他」の資産なので、下がってもそんなに気にしていません。
3月から始めた「200円投資」ですが、今月からは投資信託に加え新たに「仮想通貨」を購入してみることにしました。
購入直後から価値は下がっていますがしばらくは購入を続けていこうと思っています。
リスク分散を考えて、BTC、ETH、LTC、XRP、BCHの5種類の仮想通貨を保有しています。
5つの資産
分類 | 現在 | 目標 | 進捗 | 期限 | 手法 | |
① | 先取 | 20.0 | 25 | 80.0% | 2021年 | 自宅引き出し |
② | 緊急 | 10.0 | 150 | 6.7% | 2022年 | 自宅引き出し |
③ | イベント | 37.1 | 250 | 14.9% | 2023年 | 銀行(あおぞら) |
④ | 老後資金 | 49.3 | 2700 | 1.8% | 2050年 | 投資信託(楽天) つみたてNISA(楽天) |
⑤ | その他 | 40.6 | ー | ー | ー | FX(SBI) 仮想通貨(GMO) |
今回、資産運用記録をつけるにあたって、「何のため」に「どのくらい」の資産を保有するかをざっくりと考えてみたのが、上の表になります。
この記事の最初でも書きましたが、管理をしやすくするために、用途ごとに金融機関を変えて管理しています。
それぞれの用途は次のようになっています。
①先取貯金
将来発生することが決まっているお金をあらかじめ分割して貯めています。
- 親へのプレゼント代(毎月5千円)
- 年末年始お盆の交通費+飲食費(毎月1万円)
- 趣味のマラソン大会参加費(毎月5千円)
- その他(毎月0~2万円)
合計で給料1ヶ月分を目安に貯めようと思っています。
②緊急用
今回の新型コロナウイルスの件を受けて、ある程度の貯金は必要だと思いました。
自然災害の少ない地域に住んでいたので、これまではあまり気にすることはありませんでしたが、自然災害以外にも、病気やケガ、社会経済状況の変化や国際情勢の変化。
いつ、どこで、何があったとしてもある程度は生活できるように、給料半年分を緊急用(生活防衛資金)として保有しておきたいと考えています。
③イベント
これからきっとあるであろう結婚や出産などの費用がこれにあたります。
こういったお金は今まではまったく貯めてきませんでしたが、いつ、どこでステキな出会いがあってもいいように、ある程度のお金をためておこうと思っています。
結婚にかかわる費用として、とりあえず250万円ほど貯めようと思っています。
④老後資金
文字通り、老後のための貯金で、一昨年話題になった2000万円問題をうけ、65歳までに2700万円貯める予定です。
なぜ2000万円ではなく2700万円かというと、物価が上昇すると思っているからになります。
ディズニーランドの料金にせよ、カップラーメンの値段にせよ、モノの値段は年々増加傾向にありますよね。
この物価上昇指数を1%と仮定すると、30年で物価は約1.35倍になります。
これを加味すると、自分が65歳になるときには、2000×1.35=2700万円が必要になると試算しました。
https://straydebtor.site/asset_from35/
⑤その他
現段階では、資産に加味しない金融商品です。
投資信託や現金以外の金融資産も持っていた方がいいかなと思って始めて見たFXと仮想通貨ですが、値の変動が大きすぎて資産として考えるにはリスクが高すぎるかなと思っています。
そのうち、資産として運用していく可能性もあるかもしれませんが、その時までは「その他」としてこのまま見守ろうと思っています。
投資を始めたキッカケ
僕が投資信託を始めたキッカケは 「はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭著)」 になります。
投資を初めて良かったこと、そして一番大きく変わったことは「お金について考えるようになった」ことだと思っています。
将来のこと、そして今の自分の生活のこと、普段なかなか考えることはなかったんですが、こういったことを考えるキッカケを与えてくれました。
ちょっと大げさかもしれませんが、投資を始めて半年後から借金返済を本格的に始めたので、今こうして借金を完済できているのも投資を始めたことが影響しているかもしれません。
あとがき
月々の資産状況を把握するために記録をつけ始めて11ヶ月目になりました(2020年7月~)。
銀行預金と違って、資産は毎日減ったり増えたりしていますが、ほとんど気にしていません。
増えるときもあれば、減るときもあるので。
増えた時は「資産増え」と喜んで、減ったときは「たくさん買える」と喜んでいます(笑)
僕は、老後資金という位置づけで資産運用をしているので、30年後を見据えて毎月コツコツとのんびり投資を続けてていきたいと思っています。