【資産運用記録】資産100,283円(16ヶ月目、2020年7月)

資産運用
この記事は約6分で読めます。

奈良在住、35歳(独身)、年収306万、借金返済中ですが、老後のことと、お金に苦労しない生活を求めて資産運用を始めました(2019年4月~)。

タイトルからわかるように、まだ大した金融資産があるわけではありませんが、予定では30年後までに2700万円(老後資金)たまる予定です。

この記事では、自分自身の振り返りの意味も込めて、実際の数値を公開しています。

年収300万円の資産運用ってどんな感じだろう

いろいろな投資の方法があるけど実際どうなんだろう

投資のリスクを見てみたい

など、将来のお金に不安があったり、投資に興味があるけど怖いな、という方の参考になれば嬉しいです。

資産記録をつくろうと思ったきっかけ

今までは、たまに資産状況を確認するだけで、しっかりと全体を把握してきていませんでした。

資産記録を作る目的は、資産状況を把握することはもちろん、

日頃から自分がどの程度の資産を持っているかを知ることで、節約や倹約につながって、資産の増加につながると考えているからになります。

資産記録の方法は、アプリとかではなく、翌月初めにそれぞれの金融機関の資産状況を確認して、スプレッドシートに落として表を作っています。

さて、それではさっそく2020年7月の資産状況を見ていきましょう。
 

2020年7月の資産状況

※用途の「①~⑤」は「5つの資産」で説明します。

2020年7月末の純資産は¥100,283でした。

今月から記録を付け始めたので、前月比や前年度比はありませんが、今後データがたまっていったら、いろいろ比較してみたいと思っています。

ところで、計算してみたら、ものすごい嬉しい発見が一つありました!

それは、

今持っている資産を全部現金に変えたら、借金が完済できる

ということです!!!

資産運用で得られる利益(3~5%、予定)と、借金の利息(7.9%)を考えたら、今すぐ預金や金融商品を解約して借金を返済した方が賢いのはわかるんですが、年内で完済する予定なのと、資産運用の勉強だと思って、あえてこのまま運用していくことにします。

資産推移

このグラフは、「資産(現金、投資信託、つみたてNISA、FX、仮想通貨)」の推移を表していて、「負債(借金)」は含まれません。

資産運用を開始した2019年4月からの資産推移です。

順調に資産は増加しているように見えますが、新型コロナウイルスの影響で今年の3月から、評価額が運用額を下回っています。

3月、4月に比べると、最近はその差も縮まってきているので、ゆっくりと見守りたいと思います。

投資の内訳

投資信託(2019年4月~)

新型コロナウイルスの影響で、2~5月は最大でー8,000円くらいになりましたが、先月からプラスに戻り始めました。

昨年の10月までは、手元の現金と楽天ポイントをつかって投資していたんですが、11月以降の増資はすべて楽天ポイントのみになります。


運用している60,000円のうち、現金が39,000円、残りの21,000円は楽天ポイントになります。

楽天ポイントを使って投資をできるのが楽天証券の強みなので、これから始められる方は楽天証券をおススメします。

楽天証券


つみたてNISA(2020年3月~)

withコロナの真っただ中に始めたつみたてNISAですが、順調に資産を増やしていっています

初めは月5,000円から初めて、6月からは月10,000円に増資しました。

借金返済が終わったら、最大の33,333円まで増やす予定でいます。(※年間の運用額の上限が40万と決められています)

FX(2019年11月~)

コロナ前までは年利10%勢いだったんですが、コロナ後大きく減少しています。

資金が尽きる心配があったので、3月に30,000円増資しています。

FXでは、短期運用ではなく、長期運用でのスワップポイントによる利益を狙っています。

しばらくはこのまま放置の予定です(借金完済するまで?)。

仮想通貨(2019年6月~)

仮想通貨は、持っている金融所品の中で一番変動が大きいですね。

まさにハイリスクハイリターン

そのため、できるだけリスクを分散することを考えて、BTC、ETH、LTC、XRPの4種類の仮想通貨を保有しています。

こちらも、しばらく放置の予定です(借金完済するまで?)。

5つの資産

分類現在目標進捗期限手法
日常用2.0258.0%2021年自宅引き出し
緊急用150
イベント18.02507.2%2022年銀行(あおぞら)
老後資金11.327000.4%2050年投資信託(楽天)
つみたてNISA(楽天)
その他9.7FX(SBI)
仮想通貨(GMO)

今回、資産運用記録をつけるにあたって、「何のため」に「どのくらい」の資産を保有するかをざっくりと考えてみたのが、上の表になります。

②はこれからどうするか考えます。

以下で、それぞれの用途を説明しているので、これから資産運用を考えている人は参考にしてみください。

資産ごとに、運用する場所(金融機関)を変えています。

①日常用

ふだん使うためのお金の予備費。

急な旅行や出費などがあったときのための費用で、給料1ヶ月分を目安としました。

②緊急用

今回のコロナウイルスの件を受けて、ある程度の貯金はしておかなきゃいけないと思いました。

病気やケガ、そして自然災害に、社会経済状況の変化や国際情勢の変化。

いつ、どこで、何かあったとしても、ある程度は生活できるように、給料半年分の生活費緊急用(生活防衛資金)として、保有しておきたいと考えています。

③ライフイベント

これからきっとあるであろう結婚や出産などの費用がこれにあたります。

こういったお金は今までは、まったく貯めてきませんでしたが、いつ、どこでステキな出会いがあってもいいように、ある程度のお金をためておこうと思います。

目の前の借金を返済し終わってから貯めていこうと思っています。

④老後資金

文字通り、老後のための貯金です。

昨年話題になった2000万円問題をうけ、65歳までに2700万円貯める予定です。

なぜ、2000万円ではなく2700万円かというと、

物価上昇指数を1%と仮定すると、30年で物価は約1.35倍になります。これを加味すると、自分が65歳になるときには、2000×1.35=2700万円が必要になると試算しました。

⑤その他

現段階では、資産に加味しない金融商品です。

株や現金以外の金融資産も持っていた方がいいかなと思い始めて見ましたが、値の変動が大きすぎて、資産として考えるにはリスクが高すぎると思っています。

そのうち、資産として運用していく可能性もあるかもしれませんが、その時までは「その他」としてこのまま見守ろうと思っています。

あとがき

月々の状況を把握するために記録をつけることにしたわけですが、資産の増減に一喜一憂することはありますが、基本そこまで気にしていません。

預貯金以外の資産運用は、増えるときもあれば、減るときもあります。

自分は、老後資金という位置づけで資産運用をしているので、30年後を見据えて、毎月コツコツとのんびりと投資をしていきたいと思っています。


タイトルとURLをコピーしました